ここ最近、ライブ配信アプリは多くの人に利用され盛り上がっています。
ライブ配信アプリの中でもHAKUNA(ハクナ)はラジオ配信・ビデオ配信の両方を行うことができること、充実したコラボ配信機能などで人気となっています。
過去のイベントで換金率100%のイベントを行うなど、稼げるアプリなのではないかと話題になったこともあります。
この記事ではそんなHAKUNAがどのくらいの還元率なのか、HAKUNAは稼ぎやすいアプリなのかについてまとめています。
HAKUNA(ハクナ)-ゆるコミュライブ配信アプリ
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換金システムについて
結論からお伝えすると、ハクナの換金率は34.4%(1米ドル=104円の場合)となりました。
この換金率は各条件により上下しますが、その計算方法については記事の中で解説しています。
ハクナの換金率について詳しく見ていくためにも、まずはハクナの換金システムについて整理していきます。
ハクナの換金システム
ハクナでは「スター」というアイテムを集めることで現金に換金することができます。
「スター」はライブ配信中にリスナーが「ダイヤ」というアイテムを消費することでホストに送ることができます。
換金の流れとしては次の通り。
ここまでは他の配信アプリと比較しても、そこまで大きな違いはありません。
よくある配信アプリの換金システムとなっています。
ハクナの換金システムで独特なものとしては主に注意点として挙げられるため、次に解説する出金する上で注意すべき点で紹介します。
ハクナで出金する上で注意すべき点
HAKUNAで得た報酬を出金する上で注意すべき点としては次のようなものが挙げられます。
Payoneer・eWallet
ハクナライブは海外発のサービスであり、出金についても海外から行われます。
そのため、日本で円としてお金を受け取るのに必要なサービスが「Payoneer」と「eWallet」です。
アカウントの開設は無料で行うことができます。
円ドルの為替状況により出金額が上下する
ハクナからの報酬としては米ドルで支払われるため為替の状況により出金額が上下します。
日本円の方が高い円高の状態で出金すると多く報酬を得ることができます。
これに関しては実例で見た方がわかりやすいので下の例を参考にしてください。
このように、1ドルあたりの円の為替状況により出金額が変わります。
今1ドルがいくらかを確認するにはGoogleで「1ドル」と検索するとすぐに出てきます。
しかし、短期間で1ドルが10円上下すること滅多にないので、出金したいタイミングで出金するとよいでしょう。
出金には最低でも7000スターが必要
注意点として一番大きな点は出金するには7000スターが必要という点です。
7000スターを贈るのにリスナーが出す金額は約16,660円。
(105ダイヤ=250円で計算。250円/105ダイヤ=2.38円/ダイヤのため、2.38円×7000スター=16,660円)
気軽に集められるような額ではないので長期的にしっかり配信を続けていく必要があります。
換金率はどのくらい?
ハクナの換金率はどのくらいなのでしょうか。
ハクナの換金率を計算
換金率として次のように計算していきます。
換金率=配信者が得られる金額÷リスナーが支払う金額×100(%)
リスナーからもらったアイテムからではなく、リスナーが支払った額で換金率を計算していきます。
こちらでも実例で見たほうがわかりやすいので次のケースを想定してみていきます。
リスナーが支払う金額
まずはリスナーが12700スターを贈るために支払う金額を計算します。
12700スターを贈るために必要なダイヤは12700ダイヤ。
105ダイヤは250円で購入できるため、リスナーは1ダイヤを2.38円(250÷105=2.38円)で購入できるということになります。
今回検証するケースでは12700ダイヤを購入するのでリスナーが支払う金額としては、
12700ダイヤ×2.38円/ダイヤ=30,226円となりました。
リスナーが12700ダイヤを購入するために支払う金額は30,226円
配信者が得られる金額
次に配信者が12700スター分のギフトをもらって換金した際に得られる金額を計算します。
ハクナでは127スターで1米ドルを得ることができます。
そのため12700スターを換金すると12700÷127=100米ドル。
配信者が得られる金額としては100米ドルとなります。
これを日本円に換算します。
今回のケースでは1ドル104円で計算するので、
100米ドル×104円/米ドル=10,400円。
12700スターを換金すると10,400円を得られるといった結果となりました(1米ドル=104円で計算)。
配信者が12700スターを換金すると得られる金額は10,400円
ハクナの換金率
2つの必要な金額がわかったのでここからハクナの換金率が計算できます。
10,400円(配信者が得られる金額)÷30,226円(リスナーが支払う金額)×100
=34.4%
今回の条件だとハクナの換金率は34.4%となりました。
ライブ配信アプリの換金率として極端に高い・低いという印象はなく、標準的な水準といった印象です。
HAKUNAは稼ぎやすいアプリ?
ハクナの換金率について見てきましたが実際にハクナは稼ぎやすいアプリなのでしょうか。
稼ぎやすいポイント・稼ぎにくいポイントをリストアップして考えていきます。
これらのポイントから結論としては次のようなものとなりました。
やはりネックとしては出金までに7000スターを集める必要があること。
7000スターを集めるにはリスナーから合計で16,660円分(2.38円×7000スター)のギフトを贈ってもらう必要があります。
これは初心者や配信時間があまりとれないといったライトユーザーにとっては難しく、7000スター集められずにやめてしまうということもあるかもしれません。
一方、配信に慣れていて、リスナーをどんどん集められる人にはイベントの利用なども通して稼ぐこともできるでしょう。
ハクナと似たようなアプリで気軽に稼いでみたいというのであればSpoonというラジオ配信アプリの方が稼ぎやすいです。
300円分から換金することができるので、出金までのハードルが低く稼ぎやすいアプリとなっています。
Spoon(スプーン) : 声でライブ配信、雑談で友達作り
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