あなたは人前で話すことは得意ですか?
私はとても苦手です。。
人前どころか初対面の人とも緊張してしまい、うまく話せません。
何とか改善したいとは思っていましたが、どのように練習したらよいのかわからずに困っていました。
気軽に人前で話す練習ができたらなと思っていたところ、ラジオ配信アプリ「Spoon」というアプリを見つけました。
顔出しなしでスマホ1つで気軽にリアルタイムで配信ができるアプリとのこと。
話すのが苦手で配信ができるのか不安はありましたが、ダメだったらすぐに配信を切ればいいやと軽い気持ちで配信をしてみることにしました。
実際に試してみると色々と自分にとってよいことが多かったのでSpoonの体験談についてまとめていきます。
話す練習に使ったSpoonはどんなアプリ?
Spoonの概要
Spoonは誰でも「声」だけで配信、投稿ができる音声配信アプリです。
ラジオのような配信、寝落ち配信、雑談配信、音楽(歌ってみた)など声で様々な楽しみ方ができます。
Spoonの配信はどんな感じ?
Spoonの配信は「声」のみで行い、映像は配信されません。
声だけの配信でよいので、配信するまでのハードルは低め。
見た目を気にせず配信したい時に気軽に配信できます。
配信を開始すると自分の部屋ができ、そこへリスナーが入室します。
リスナーはチャットでメッセージを送ることでやりとりをします。
配信の中心は配信者の自分で、配信の中で声を出して話をするのは自分です。
話をしないと、その配信が成り立たなくなってしまいます。
話が苦手な人にとってはつらいかもしれませんが、人前で話すいい練習になると思いました。
年齢層としては10代、20代が多いです。続いて30代といった感じでした。
まずは他の人の配信を聞いてみる
何も知らずに配信を始めるのは難しいと思い、他の人の配信をいくつか聞いてみることにしました。
話が苦手な自分にとって最初に思ったことは…
配信している人みんないい声してるし、話すことが好きそうな人ばかりだなぁ…
自分の声やトークに自信はないし、配信なんかできるのかな
ということでした。
他の人の配信を聞けば聞くほど自信がなくなっていった記憶があります。
しかし、めげずにたくさんの人の配信を聞いていると「あること」に気づきました。
配信者の中でもリスナーが多く集まる人気のある人とリスナーの集まらない人がいるのですが、それぞれで共通点が見られたのです。
人気のある配信者の共通点
人気のある配信者には次のような共通点があると思いました。
アプリを始めて操作方法になれていないリスナーが来た時に使い方のフォローをしていたり、リスナーの名前を呼んであげたりなど、相手が楽しめるように配慮している人が多い印象でした。
リスナーの集まりにくい配信者の共通点
逆に、人気のない(ごめんなさい)配信者の配信では次のような共通点があると思いました。
このような配信者の配信はリスナーとしてはやはり居心地が悪く、新しいリスナーが来てもすぐに退出するといったことが多く見られました。
人前で話す練習…!初めての配信
アプリを入れてから1週間ほどしてくると、そろそろ配信してみようかなと思うようになりました。
声だけで配信できるとは言っても、話が苦手な自分にとって配信するまでのハードルは高いものでした。
しかし、いつまでもグダグダしていると配信できないので思い切って初めての配信をしてみることにしました。
話が苦手、コミュ障な自分の初配信
配信開始のボタンをタップするのに勇気が必要でしたが、思い切って配信をスタートさせました。
配信開始後は緊張してすごい汗をかいていたのを思い出します。
初配信なので自分の配信に入室してくる人はみんな初対面の方ばかりです。
緊張してかむ回数が多かったですし、途中で頭が真っ白になり話が途切れてしまうこともありました。
しかし、来てくれたリスナーのために下手くそながら精一杯話をしました。
配信に来てくれたリスナーから自分に対して様々なコメントがありました。

とても落ち着く声ですね。
癒されます!

またお話しましょうね。
ファン登録しておきました!
正直いい評価がもらえるとは思っていなかったので、とても嬉しかったのを覚えています。
リスナーの皆さんはあたたかく自分を迎えてくれました。
Spoonユーザーは優しい方が多い印象です。
あくまで配信の主導権は自分にありますが、リスナーがフォローしてくれることもよくあります。
初配信の時は操作方法を教えてくれたり、他のリスナーへフォローしてくれるようなリスナーまでいました。
本当に話すことが苦手な人にとって人前で話す練習をするにはとてもよいアプリだと思います。
初配信を終えて…
初配信の終了後、来てくれたリスナーのうち何人かはファンとして登録してもらうことができました。
Spoonにおけるファンとは配信者のお気に入り登録のようなものです。
人気のある配信者には多くのリスナーがいます。中には何千人、何万人といったファンがいるような人までいます。
普段の生活では味わえないような自分のファンの数が増えていく感覚はアプリならではのものです。
ファン数は各ユーザーのプロフィールページなどに表示されます。

初配信では緊張しましたが、同時に配信で様々なリスナーと話すことが少しずつ楽しくなってきました。
その後、週3・4回の頻度で配信をしていくようになりました。
配信を続けていくうちにリピーターとして来てくれるリスナーも増えてきました。
中には配信すると毎回来てくれるようなリスナーまで出てきました。
Spoonで配信を始めて3か月経過後、自分に起こった変化
配信を始めて3か月経過しました。
人前で話す練習のために始めたSpoonの配信ですが、継続することで自分の中に変化が起こっていることに気づきました。
Spoonで配信してみた感想・気づいた点
Spoonの配信は普段の生活ではできないような体験ができたと感じています。
思い切って配信してみてよかったと感じています。
それぞれについて詳しくまとめます。
勝手に自分を低く見ていた
配信を始める前は自分の声はよくないとか、自分の話は面白くないと強く思っていました。
しかし、配信を始めると自分がよくないと思っていた声がリスナーにとっては好きな声だったり、落ち着く声だったりしていたようです。
聞く人によっては必要とされることもあり、自分で勝手にだめだと思い込んでいたのだということに気づきました。
勝手に思い込んで自分の行動に壁を作ってしまうことはとてももったいないことだと感じました。
自分中心ではなく、相手のことを考えるとコミュニケーションが円滑になる
配信の中で話をしていると盛り上がっている時とそうでない時がありました。
盛り上がっていない時は自分の話ばかりをしていました。
逆に配信が盛り上がっている時はリスナーを巻き込んで、リスナーからの話を交えながら話をしている時でした。
コミュニケーションを取る上で大切なのは自分からの一方通行ではなく、相手のことも考えていくことなのだということがわかりました。
継続することで得られるものが大きくなる
配信を始めた当初は配信に来るリスナーの数やファンの数はそこまで多くはありませんでした。
しかし、配信を継続していくことでだんだんとリピーターが増え配信に来るリスナーの数も増えてきました。
どんなことも継続していくことで得られるものが大きくなってくるのだと感じました。
まとめ
話が苦手な自分が人前で話す練習としてラジオ配信アプリSpoonを使って配信した体験談をお伝えしました。
結果としてSpoonで配信を始めてよかったと思っています。
話が苦手な人、コミュ障を改善したい人、人前で話す練習をしたいという人におすすめできるアプリです。
無料で気軽に試すことができるので興味があれば、試してみるとよいでしょう。
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